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妖怪文化論(2008年度講義要綱から)

妖怪 2008/04/21

【主題】
日本文化としての妖怪を探る
【教材】
教科書: 小松和彦『妖怪文化論入門』せりか書房、2006年。
参考書:
その他:
【評価方法】
授業内レポート20%
期末レポート80%
【受講者への要望】
受講生は講義中に紹介する論文や単行本を必ずいくつかは読み、現地調査や図書館での資料調査をした上でレポートを作成すること。
【講義の概要】
 古来、日本人は、身近に、妖怪なる存在を認識してきました。人が病気になったり、日照りが続いたり、洪水が起こったりした時、人々は、その原因を妖怪に求めてきたのです。その正体は、最初は誰も見たことのない、形のない、存在として、気配や音、あるいは匂いや肌で認識していました。つまりそれは、語りの世界でのみ存在していたわけです。後に、日本人はそれを図像化するようになります。それが妖怪画として知られるようになり、現代の私たちにとっては、妖怪を漫画や映画等によって、具体的な姿形と共に、想像するようになっています。このように、妖怪なる存在は、語り、文学、絵画、漫画、映画等で描かれ続けてきた、一つの日本文化の姿なのです。

妖怪文化論A 佐々木高弘
 妖怪文化論Aでは、そのうち特に、語られた妖怪と、妖怪が出没する場所、風景について論じます。
【講義の順序とポイント】
(1)イントロダクション:妖怪文化とは
(2)妖怪研究の歴史と現状
(3)柳田国男の『妖怪談義』
(4)伝説のなかの妖怪
(5)語られた妖怪
(6)共同体の語りとしての妖怪
(7)語られた妖怪とは
(8)語られた妖怪の風景
(9)描かれた妖怪の風景
(10)異界の風景
(11)映画のなかの異界の風景
(12)日本人の異界観
(13)まとめ

妖怪文化論B 堀田 穣
 妖怪文化論Bでは、そのうち特に、描かれた妖怪と、妖怪が跳梁するメディア、表現について論じます。
【講義の順序とポイント】
(1)イントロダクション
Ⅰ描かれた妖怪
(2)表象としての妖怪
(3)妖怪図鑑
(4)テクノロジーと妖怪
(5)芸能と妖怪
(6)描かれた妖怪
(7)妖怪のアルケオロジー

Ⅱ妖怪のいるメディア
(8)アニメの中の百鬼夜行
(9)物語の視覚化
(10)アニメのアニミズム
(11)妖怪表現の分析
(12)妖怪曼荼羅
(13)日本文化としての妖怪

授業内講師として次ぎの2氏を予定しています。

梅野光興氏 
著書 『高知県の不思議事典』共著、新人物往来社、2006年8月:『呪術の知とテクネー』共著、斎藤英喜編、森話社、2003年5月
香川雅信氏
著書・『江戸の妖怪革命』河出書房新社、2005年8月
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